「飽き性で仕事が長続きしない」
「なんで自分は仕事が続けられないんだろう」
「HSS型HSPでも続けられる仕事ってある?」
こんな風に悩み続けて、気が付けば社会人になって10年以上が経っていました。
経験した職種を数えたら11もあった。これは、ちょっと多すぎるんじゃない……?
そんな私がたどり着いたのが、Webライターという仕事でした。
この記事では、HSS型HSPの私が経験してきた仕事、仕事に飽きてしまう理由、続けられる仕事を見つけたきっかけについて解説。あわせて飽き性でもWebライターの仕事が続けられているポイント3つについても紹介しています。
- 大胆に行動する癖に、豆腐メンタル
- 割と何でもこなせるけど、プロと言えるスキルはない
- そろそろ長く続けられる仕事を見つけたい
と悩んでいる繊細さんはぜひ最後まで読んでみてください。
HSS型HSPの私が今まで経験してきた11の職業

学生時代の短期アルバイトやパートも入れると11の職種を経験しました。
- コンビニスタッフ
- 花屋の卸売り
- ケーキ店の販売員
- ゴルフ場レストランのホールスタッフ
- 深夜の棚卸し
- 深夜のコンビニ弁当工場
- スーパーの総菜製造
- 衣料品スタッフ
- スーパーの飲食部門調理スタッフ
- 免税店販売員
- そば屋の洗い場
食べることが好きだから「食系ジャンル」の職場が多いです。
ただ、職種で見てみるとバラバラで共通点があまりありません。
仕事が変わるとき、

せっかくなら新しいことをやってみたい!
という気持ちが働いてしまうからですねー。
生活は安定させたいけど、内面(精神面)は刺激を求めている。
なので、それまでの経験を活かせない仕事についてしまって「永遠の新人状態」でした。
HSS型HSPの人が仕事に飽きる理由


私が仕事に「飽きた」「続けられなかった」理由は以下の通り。
- 興味本位で飛びついてしまい「思ったのと違った」となる
- 人の顔色が気になり、人間関係で疲弊してしまった
- 同じことをずっと続けていると不安になる
HSS型HSPの面倒なところは「大胆なクセに繊細」な部分ではないでしょうか。
面白そうと思ってやってみるけど、大体わかると「次の面白そうなこと」に興味が移ってしまうことがあります。また、繊細気質のせいで頑張りすぎてしまい、メンタルを消耗して続けられなくなることもありました。
さらにやっかいなのが、毎日同じことをしていると「成長できているのか」と不安になってしまい別の新しいことをしたくなる部分。
ステップアップならいいんですが、「せっかくなら違うことをやりたい」となってしまうため転職してもゼロスタートで前職の経験が活かせないなんてことばかり。
振り返っても後ろには何も残っていませんでした。
仕事の「軸」を見つけて働き方が整った!


そんな私ですが「仕事の軸」を見つけたことで働き方が整いました。
仕事の軸を探すためにやったのは、ひたすら書くこと。
- 今までの仕事
- これからやってみたいこと
- 趣味
これらの「共通点探し」をすることで、無意識にある自分の価値観がわかりました。
接客業の楽しかった部分…「会話」「言葉」
趣味は読書…「物語」「言葉」
ブログを書くのが好きだった…「言葉」
こんな風に連想ゲーム感覚で要素を分解していきます。
そしてたどり着いたのが「言葉」や「物語」にいつも自分が惹かれているということ。
そんな私の現在の仕事はフリーランスのWebライターです。
パートや会社員の頃は、最長で2年半しか同じ場所で働いた経験がなかったのですが、現在の仕事をはじめてから3年以上になります。



やっと続けられる仕事に出会えた……
と少しホッとした気持ちでいます。
どうせ自分なんか何もできないんだ、なんて思っていましたから。
【HSS型HSP×Webライター】飽き性でも仕事が続くポイント


フリーランスのWebライターなので家で仕事をしています。
クライアントさんと契約する際、働く場所は「自由」となっていることが多いのですが、
- 情報の取り扱いに注意が必要なこと
- 人に見られていると集中できない気質
といった事情から、基本的には家に引きこもっています。
……「ずっと家で書き続けているの?飽きない?」という声が聞こえてきそうですね。
以下で、飽き性がWebライターを続けられているポイント3つを解説していきます。
①ライティングを軸にしていろんな仕事ができる
Webライターの仕事は幅が広いです。
- SEO記事(ざっくり言うと検索結果に表示される記事)
- メルマガ
- SNS投稿
- LP(商品やサービスの販売ページみたいなもの)
と、「書くこと」を軸にしていろんな仕事ができます。
最近はデザインのお仕事もやるようになってきて、さらに活動の幅が広がっています。
フリーランスという仕事は、生き残るために常に自分をアップデートすることが必要。
いつも刺激を求めているHSS型HSPさんは新しいことを知るのが好きですよね。
そんな方にはピッタリな働き方だと感じています。
色んな事をやっていると、それぞれがそれぞれの「息抜き」的な感じになるので、結果として「いろんなことをやる方が長続きする」状態になっていますよ。
- 「わからないことをわからないままにしておけない」
- 「なんでもすぐリサーチしてしまう」
- 「スマホのタブが気が付いたら200件とか開いてる」
そんな人はぜひWebライターに挑戦してみて欲しいです。
②飽きたら居場所を変えられる
ずっと家にいると外に出たい欲求が強まることもあります。
そんなときは、
- コワーキングスペースに行く
- 公園で仕事をする
- 日帰り温泉で仕事をする
と、働く場所を変えています。
家の中でも仕事部屋にいることもあれば、キッチンやリビングにノートパソコンを移動させて気分転換をしています。
自分へのご褒美も兼ねてときどき日帰り温泉にも行きますが、疲れたら温泉に入ってリフレッシュできるのが本当に最高です。
仕事中に温泉に入れる職場なんてないですよね。フリーランスという働き方のいいところです。



自宅以外で仕事をするときは、セキュリティに気を付けて!
③仕事の間に習い事やお出かけができる
フリーランスは働く時間を自由に決められるのが大きなメリットです。
「いつか時間ができたらやりたい」と思っていたことを叶えながら仕事ができます。
実際にわたしは仕事をしながら
- 着付け教室
- 薬膳料理教室
に通っています。
ほかにもライティングやデザイン、メンタルケアなどのオンライン講座を受講してきました。
オンラインだから、好きなタイミングで勉強できるのが便利です。
好奇心旺盛なHSS型HSPにとって、「学びたいことが学びたいタイミングで学べる」という暮らしは理想的なのではないでしょうか?
フリーランスという働き方は、多趣味で飽き性で、そんな自分をダメと思っているHSS型HSPさんが「生きづらさ」から解放される最適な仕事なのでは、と感じています。
【まとめ】HSS型HSPで飽き性でも続けられる仕事はある!
HSS型HSPで、飽き性で、繊細で、今まで仕事が長続きしなかった人であっても、続けられる仕事は見つかります。
私の場合は「言葉」が自分にとっての”仕事の軸”だなとわかったので、Webライターの仕事を続けています。
自分のこれまでの仕事や趣味の「共通点探し」を探してみてください。
あなたにとっての”仕事の軸”が見つかるはずですよ。
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